A
揺らぐ水面(みなも)に 映る空
潮の香りが 目に染みる
愛し彼に宛てた文
風の行方をさがしてる
B
波の連れてきた 白い花
濡れぼそる葉を 拾う
見上げたら 鳶よ 何処へ行く
わたしの花を 置いてまで
S
待てど来ない 彼の人を追い
この身 ひとつ 流れつく
ゆらり 波が攫う記憶
砂に 溶けてゆく
A
西に見えるは 島の青
いつか二人で行こうねと
交わした指 憶えてる
波の彼方に 消えた夢
B
暮れなずむ空に 鳶は行く
引き返すことはない
いつからか 文も絶えていた
気がつくことが 遅すぎた
S
待てど来ない 彼の人はもう
時の果てに流された
ほろり 涙 落ちる最中(さなか)
海は 凪いでゆく
S'
彼に宛てた 文に花添え
潮に浮かべ 流したら
時の波に 揺れる日々は
ここで 終わる
S
待てど来ない 彼の人の海
背中 向けて 立ち去れば
時の波にのせた 花は
二度と かえらない
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りふら君・兄者P
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りふらです!練習させていただきます!!
2014/06/25 23:10:05