あの頃の僕はまだ少し幼くて
期待に応えることは出来なかったね
さよならの言葉がまだ忘れられなくて
見苦しい最後の僕を悔いているよ

電話越しに聴いた「いつかまたね。」
もう会うことは二度とないのだろう

あの日咲いていた花の香りを
僕は未だに覚えている
決してあの頃には戻らないけど
あの日の嘘も冷めた手も
淡い記憶へと溶けてゆく
綺麗なとこだけ切り取ったんだ


貴女は今何をして生きているのだろう?
僕にはそれを知る術きっとないけど

幾度の季節が巡って
僕が都会に染まっても
貴女が好きだった歌も
大事にしてた言葉も
今でも覚えてる


あの日咲いていた花の香りを
僕は未だに覚えている
2人で眺めた花の色も
あの頃から変われたのかな?
少しは大人になれたかな?
綺麗なとこだけ切り取ったんだ

初めての気持ちを
僕にたくさん教えてくれた
ありがとう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

花の香りで

閲覧数:137

投稿日:2018/05/27 01:17:43

文字数:378文字

カテゴリ:歌詞

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