鏡に映るもう一人の私
本当の私が映っているの
弱くて泣き虫で臆病だから
鏡に映る自分が嫌になる
一人になるのが苦手で
夜が来るのを怯えてる
鏡の中の私は 少しずつ笑みを浮かべた
今の私が私でなくなる
鏡の私が私を笑う
そして最後に何かを告げた
「あなたはだぁれ?」
鏡に映るもう一人の僕
本当の僕が映っているんだ
意地悪で卑怯で優柔だから
鏡に映る自分が嫌になる
みんなに嫌われたくない
みんなの反応に怯える
鏡の中の僕は 少しずつ笑みを浮かべた
僕はもう何も我慢できない
鏡の僕は僕を笑う
そして最後に何かを告げた
「きみはだぁれ?」
聞こえる 本当の叫び
聞こえた 偽りの言葉
最後に聞こえたのは・・・
「あなたはだぁれ?」
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