「自己暗示ノトビラ」


消えないで マボロシよ
覚めないで いつまでも
造りモノだって構わないからそばにいてよ
確かめたらこの時が 終わってしまいそうで
触れられずにいた


全てが白と黒の世界
やたらと強いコントラスト
目眩しそうな気分で
なんとか立っているだけだった

疑心暗鬼 被害妄想
「全て壊せ」誰かが囁いた

なにもかも いらないさ 君だけでよかったんだ
色付いたあの頃に戻りたい 全速力で
振り返ればこの気持ち 変わってしまいそうで
空を見上げてた



歩けば棒に当たるとか 冗談は犬だけにして
運命はそんな簡単に そこら辺に転がってなんかいない

一心不乱 暗中模索
「目を覚ませ」と 誰かが叫んでた

言い訳で固めてた 弱虫な自分のコト
追いかけるのを止めてしまってた 知らない間に
何よりも大切なもの 一体なんなのか
忘れていたんだ

自問自答 複雑怪奇
きっと誰も生き方がわからないんだ

 
閉じ込められた世界で 光待つだけの僕は
そこにある扉に鍵はないと 気付かないで
外に出たら この傷が 広がってしまいそうで
うつむいたまま…

自己満足だとしても 痛みがないのなら
僕はそこにいる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【初音ミク】自己暗示ノトビラ【オリジナル】

トビラを開けてくれない人のお話です。

閲覧数:338

投稿日:2017/09/02 04:35:25

文字数:509文字

カテゴリ:歌詞

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