私が奏でる音
青くて透き通っている


私の小さな手は
掴めないものばかり
もっともっと
手をひろげたら
掴めるもの増えるのかな

ドからドまで
届かない私でも


弾いたら消えてしまう
音の中で独りぼっち

青い残像のなかでやっと見つけた
赤い色

貴方が奏でる音
赤くて透き通っている

貴方の大きな手は
掴めるものばかり
もっともっと
手をひろげたら
貴方みたいになれるかな

ドからドまで
届かない私でも

弾いたら消えてしまう
音の中で二人ぼっち

青い残像のなかでやっと出会えた
赤い色

私の弾く音
奏でた色たちは
この世界でどこに
居場所があるのだろう

弾いたら消えてしまう
音の中で二人ぼっち

青い残像のなかでやっと出会えた
赤い色

二人ぼっちの
奏でる赤色と青色重なって
世界に一つの音になって
消えていく














ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

音色二重奏ーオトイロニジュウソウー

才能に恵まれすぎた孤独なピアニストたちによる二重奏のイメージで書きました。

曲中に感じた切なさのようなものは「孤独」
落ち着いた雰囲気は「静かに重なって消えていく演奏」
でイメージしてみました。
全然違ったらすみません><



閲覧数:125

投稿日:2011/09/21 20:11:01

文字数:382文字

カテゴリ:歌詞

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