灰色の空　降って来るは　粉砂糖
この街を　甘く冬色に　染めてく

引き出しの奥　お気に入りの　白いニット
お洒落して　「君と歩きたい」　なんてね

静かな夜には　空を見上げ
オリオン座に　願ってる

灯りだす　街灯　辺りを照らす
オレンジ
白い息　空へと　上って消えてく
少し寂しく
冬の初め　触れて溶ける雪


緑のマフラー　顔を埋め呟いた
「こんなんじゃ、まだ終われない」独り言

君のコートの　裾を摘み　囁いた
「来週の日曜日って空いてる？」

交わした約束　触れた指が
まだ熱いの　冬の所為

雪の上　ブーツが　踊りだしそう
足跡
歓声に　点った　イルミネーション
微笑みあって
二人　体　引き寄せあったら

繋いだ手　伝わる君の
体温
触れ合った　指から　伝えた気持ち
君へ「大好き」
光る冬の街の一瞬
時を　止めて　二人永遠に



～ひらがなver～
はいいろのーそらー　ふって　くるは　こなざーとーうー
このまちおー　あまくふゆいーろに　そ　めてくー


ひきだしのーおくー　おきに　いりの　しろいーにっとー
おしゃれしてー　きみとあるきーたい　な　んてねー


しずかなよるーには　そ　らー　おみあー　げー
おーりおんざー　にー　ね　が　あてるー


とーもりだすー　がーいとうー　あたりーお　て　ら　す
おーれんじー

しーろいいきー　そらへと　のぼおーて　き　え　る

すこし　さ　び　しくー

ふーゆの　はーじめ　ふーれてとけるゆきー


みどりのまーふらー　かおお　うずめ　つぶやーいーたー
こんなんじゃー　まだおわれなーいひ　と　りごとー


きみのコートの　すそを　つまみ　ささやーいーたー
らいしゅうのー　にーちようびってあ　い　てるー


かわしたやくーそく　ふ　れー　たゆびー　がー
まーだあついー　のー　ふ　ゆ　だからー


ゆーきのうえー　ぶーうつがー　おどりーだ　し　そ　うー
あーしあとー

かーんせいにー　とーもった　いるみーね　い　しょ　ん

ほほえ　み　あ　って

ふーたり　かーらだ　ひーきよせあったらー


つないだてー　つたわーる　き　み　のー
たーいおんー

ふーれあったー　ゆーびからー　つたえーた　き　も　ち

きみに　だ　い　すきー
ひーかる　ふーゆの　まーちのいっしゅん
とーきを　とーめて　ふーたりえいえんにー