夕凪に拾った小さな星を 
あなたに見せたくなって駆ける銀河の

星もまた綺麗 星もまた綺麗
僕はその先端を探す

一億光年先を見ている気分だ 
あなたの笑顔ばかりが霞む世界だ
何も言わないでそっと消えたあなたを 
今日も探しに行くんだ 空の彼方へ


流星に手紙を結んで 幾千もの軌道を試した
返事なんてこないどころか 舞い散るのは燃え尽きて

落ち行く僕の声 落ち行く僕の声
星のように光るそれが

何十億通りの僕の答えが 
あなたに届かず夜を彩るだけ
最後の軌道に僕は命を乗せて 
一億光年先を目指して行くよ

何度目の何度目夜だ あなたの幻を見てしまう夜は
何度でも何度でもいいんだ 今すぐあなたの声が聞きたいんだ


一億光年先も見える世界で 触れていたいと願った 唯一の人

数十億の星の雨に打たれて 
夜の星となる前に願うことは
あなたの声で聞かせて あなたのことを
眠たくなるまでずっと 話をしよう

何度でも何度でも呼ぶよ 何度でも何度でも呼ぶよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夜の航路

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投稿日:2013/01/01 12:01:36

文字数:431文字

カテゴリ:歌詞

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