昨日の夜　電気消して　枕元にあった目覚ましをかけた
君がもう　起こしてくれないから
明日の朝　カーテン開けて　顔洗って　ゴミ出しに行こう
君を思い出ごと捨てちゃおう

言ったこと全部　守れないじゃない
聞いたこと全部　忘れられないじゃない
嘘つきは嫌いだって　言った君自身が
私を嘘つきにさせたの
大嫌い

なんなん何回だって　笑えるから
君のために泣いた昨日を返してよ
全然大丈夫って　嘘ついた
私らしくない私になんてなりたくない
なりたくない

今日は朝から　渋谷に行って　君の嫌いな色のスカート買った
だって　ホントはこれ着たかったから
今日のお昼は　原宿行って　クリームたっぷりのパンケーキ食べよっか
スイーツ我慢するのやめちゃおう

したいこと全部　すればいいじゃない
やりたいこと全部　もうできるじゃない
君に好かれたいんだって　思った私が
私に一番嘘ついてたの
ばかだよね

なんなんなんで気づかなかったの
君のために過ごす日々より楽しかった
「恋愛が全て」なんて嘘じゃない！
私らしくない私になんてなりたくない

なんなん何回だって　笑えるから
私らしい私ってこういう人なのね
全然大丈夫だった　君なしでも
雨の後の空は　前より明るかったの