遠く聞こえる喧騒
行く気にはなれない
沈んだ心 見つめる水面


この空の下 幸せはありますか?
水に映る姿は応えない
ただ悲しい顔で見つめ返すだけ

この想いは届かないと
はらり 散りゆくは恋ノ華
見つめる瞳の その先に
咲き乱るは恋花火


溢れる涙は川へと落ち
心と共に流れ溶けゆく
温い風に身を委ね 飛ばす想い
遥か彼方へ

水鏡の幻想に
願い願うは夢ノ華
乱る光の その先に
想いよ届け 夢花火
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

恋花火

祭りの賑わいから離れたところにある川原。そこに、一人の少年が佇んでいました。
自分の恋が叶わぬものだと知った少年は、「せめてこの想いだけでも届けたい」と、水面に映る大輪の花に願うのです。


作詞:電柱星人
「そう言えばもうすぐ夏祭りだね」
友人とそんな話をしていたとき、思いついた詞です。


歌は下の「関連する動画」から聴くことができます。

閲覧数:1,728

投稿日:2012/09/06 22:26:10

文字数:223文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

もっと見る

クリップボードにコピーしました