靴音が似てる、たったそれだけのことで振り返ってしまう
未練がましい鼓膜を惑わして 消えた
いたずらな春の蜃気楼

巡り巡る同じ季節 日々はもう遠いのに
肌が覚えてる あの温もり
甘い記憶封じ込めた 透明プレパラートが
照り返す過去 まだ忘れられない


忍び寄る気配 また白昼夢が来る
思い出すことに怯えている私を 嘲笑うように
揺らめいた真夏の陽炎

巡り巡る違う季節 遠ざかるだけなのに
肌が覚えてる あの感触
甘い記憶封じ込めた 透明プレパラートが
照り返す過去 まだ忘れられない


雨の降る交差点で思う
もう一度やり直せるなら …なんて

巡り巡る季節越えて 君が遠くなっても
二人の時間は消せないから
思うよりもずっとずっと 恋してた私たち
だから後悔しないよ

アスファルトの水たまりに反射する君の影 
眩しすぎて めまいがするほど
優しい日々封じ込めた透明プレパラートは
今も割れずに輝く 胸の中

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

プレパラート 【コラボしました】

どんな甘い記憶も、透明なプレパラートの中。


harunさんに声をかけてコラボしていただいちゃったり。
透明感のある曲になりました。harunさんは出逢った時よりも進化していく。

閲覧数:295

投稿日:2011/01/10 18:10:52

文字数:406文字

カテゴリ:歌詞

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