A
青色ラブレター 灰のように積もる
君へと宛てた 片道想い
ひとつずつ読んでは 金時計みたいに
引き出し 奥 仕舞ってくれていた

B
そんな色 描けず 無難な選択
ah モノクロのキャンバス 僕のせい

S
誰であれ 受け止める 君の透明を 愛していたよ
それなのに それなのに 今じゃアサギ色 転じて 濁した空

A
それでも優しくて デート 撮ったツーショット
形になったら 消せない記憶
灰色の笑顔で 「はい」だけの答えで
空っぽでも 居場所をくれていた

B
気づいてた 手の内 秘めたジョーカー
ah 受け取った ダイヤを 忘れない

S
満たされた 僕はただ 隣 笑うけど 君なら 白い
幾千の涙さえ 君を飾るには こんなに 淡すぎたよ

S
胸に当て 構えてる ナイフ 突き刺せば
少しは変わる?
サヨナラの赤い色 どうかこれだけは 憶えていてね

痛むキズ 引き換えに 今も 甘えてる
もう一度 思い出して……

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

オブリビオン

歌詞募集(http://piapro.jp/t/u1e9)に応募させていただいた歌詞です。
元は応募用ですが、よろしければお使いください。

透明だった君は、僕に濁されてしまった。だんだんと君は白さを取り戻していき、僕の無難な色なんて憶えることはないだろう。
最後に君のために、胸を裂く思いでサヨナラを伝えるよ。だからそれだけは憶えていて。そしていつか思い出して。

閲覧数:227

投稿日:2014/03/29 02:18:28

文字数:415文字

カテゴリ:歌詞

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