宵は深く 孤独達も眠り
人知れず落ちた 花弁は夜桜

神も知らぬ 此の夜の外れで
「鴉の肴に為るならいいさ」と

月を浴びた 淡い時雨
一片さえ 美しくと
偽ること 怖れてたい
誇る刻を 生き抜いて

もし人の道が千里ならば
今宵 何処まで行くのか
誰も愛の最中 心の夜桜よ
咲き誇れ



影の鼓動 ただ刻む幾年
「舞う其の誉れは 誰かが決める」と

風は凪いだ 散る徒花
誰の為か 何の為か
遂げたことも 忘れてたい
死する今を 生き抜いて

もし人の道が千里ならば
歩む足は止まらない
誰も人の途中 心の夜桜よ
咲き誇れ



もし人の道が千里ならば
今宵 何処まで行くのか
誰も星の真中 心の夜桜は咲くのに
居場所さえも知らない

時が絆す天の定め
失くしながら舞い踊る
誰も愛の最中 心の夜桜よ
咲き誇れ



(読み)

よいはふかく こどくたちもねむり
ひとしれずおちた かべんはよざくら

かみもしらぬ このよるのはずれで
からすのさかなに なるならいいさと

つきをあびた あわいしぐれ
ひとひらさえ うつくしくと
いつわること おそれてたい
ほこるときを いきぬいて

もしひとのみちがせんりならば
こよい どこまでゆくのか
だれもあいのさなか こころのよざくらよ
さきほこれ


かげのこどう ただきざむいくとせ
まうそのほまれは だれかがきめると

かぜはないだ ちるあだばな
だれのためか なんのためか
とげたことも わすれてたい
しするいまを いきぬいて

もしひとのみちがせんりならば
あゆむあしはとまらない
だれもひとのとちゅう こころのよざくらよ
さきほこれ


もしひとのみちがせんりならば
こよい どこまでゆくのか
だれもほしのまなか こころのよざくらはさくのに
いばしょさえもしらない

ときがほだすてんのさだめ
なくしながらまいおどる
だれもあいのさなか こころのよざくらよ
さきほこれ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

心の夜桜

http://piapro.jp/t/bHPf

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閲覧数:202

投稿日:2012/01/08 18:07:44

文字数:814文字

カテゴリ:歌詞

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