例えばそう 恋して愛しあうのは
すばらしいことと 讃えたい時に
『わたしは一人じゃない』
おそらくいつかにどこかで 耳にした覚え ある筈
おそらくひとつは心の奥 沁みる歌にも出逢った筈
なにかと「一人じゃない」なんて 歌われているけど
何故だろう
人は一人きりでは 生きられはしない
当たり前だけれど 流石に聞き飽きて耳タコ
当たり前だと思うことほど 時に忘れがちなものだから
敢えて音にし 自覚促す
「一人じゃない」
共感したふり でも実のところは
心の中までは 覗けはしないものなのさ
理解者は 結局 一人
なあ?
例えばそう 将来の生き方に
悩んでいる人を 励ましたい時
『あなたは一人じゃないからね』
初めて自分の足にて 立ち上がった あの日のことを
初めて自分の言葉使って 意思の疎通できた日のことを
あなたは覚えているのかな? きっと忘れているな
何故だろう
初めて人の手借りず 何かが出来た日
嬉しいと思えた
その気持ち 今もきっとある筈
その言葉を重ねる度に 喜び一つ忘れていくのに
人は歌わずにはいられない
「一人じゃない」
幼い頃には 大人にさえなれば
一人でなにもかも 出来ると思っていたんだね
いつからか 気づいてしまう
なあ?
例えばそう 地球上の生き物
共生の意味に ついて説く時に
『ぼくらは一人じゃないんだよ』
【曲募集】もう「一人じゃない」って歌は聞き飽きた
応募用→選考落ちにつき曲募集
元は以前に書いて曲募集していたものなのですが(http://piapro.jp/t/a6Nh)
書いた当時とは若干の心境の変化もあり、書き直してみました。
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