あなたのいない世界のために
涙雨さえも凍りつかせて
白いため息は優しく残酷に暗闇へ消えた


透明な景色の中で2人一緒に居たはずなのに
いつしか違う道標(しるし)求めて行く

迷子になって1人きり立ち尽くすだけ
追憶へ沈んでく
それでもなお街明かりは眩いままで
その一つあなたの姿探してしまう

あなたのいない世界のために
涙雨さえも凍りつかせて
白いため息は優しく残酷に暗闇へ消え



北風が吹いてく
柔らかい暖かな温もりと
去って行く背中さえ散らしていく

記憶を振り返り拾い集めようとする事さえも出来ず
ただ流れ行く涙でもう悲しみも虚しさも希望さえも全て滲んでしまえ


あなたのいない世界のために
涙雨さえも凍りつかせて
白いため息は優しくただ優しく…消えた

もう帰れない世界には縛られることなく
あなたとの時間を優しく包み込んで
前に進んで行くと決めた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

追憶

冬の寒い街と愛し合った相手への惜別の情を詞にしました。

閲覧数:128

投稿日:2017/10/26 23:09:06

文字数:384文字

カテゴリ:歌詞

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  • 渉.bitter

    渉.bitter

    ご意見・ご感想

    はじめまして、琴鳥奏太郎と申します。
    私も双葉鱈さんの曲に歌詞投稿しているのですが、てるりさんの歌詞のセンスに感動しました。
    もし宜しければ交流させて頂きたいのですが、twitterとかはされていないのでしょうか?
    急にこんなメッセージで不躾かとは存じますが、もし宜しければお返事頂けますと幸いで御座います。

    2017/10/28 04:13:09

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