気持ち ゆらりゆらゆらり かくれんぼ
ひとり不安抱え 空へと唄う
あれはきっときっと現実だった
今はいない君に向けて贈るよ 聴いて


それは胸の中の奥の奥にいる
色を褪せた傷が問いかけてくる
泣いて泣いて泣いて
踞る愛に 僕と君の答え合わせしていた

「会いたい」の声は海へ深く
ここで待っているよ 気が向いたらおいでよ

二人の小指そっと重ねて交わしてた約束は
あぁ 変わる季節の風に記憶も薄れ
僕の心の音を誰か止めてくれないか
このままじゃ優しい君 幻想にさ、飲まれてしまいそうなんだ


寄せて引いて寄せて恋と同じと
なんて君はとてもいきなり言うの
波は満ちて満ちて満ちた頃には 砂に書いた好きはさらわれていた

あの日まで気付かなかったんだ
溢れだした想い 怖くて伝えられなくて

全部覚えてるの 何もかも全部
僕しか知らない君の顔 いくらでも教えるからさ
夜明けまで語ろう
朝が訪れても離さないから
君の面影 月に映す
熱い粒が泡になってく こぼれてく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【応募用】泡沫プエピローグ


http://piapro.jp/t/9G4S
Fdimさんへの応募作品です。

タイトルは泡沫(ほうまつ)プエピローグと読みます。
プエピローグについては、プロローグ・エピローグを合わせたものになります。

閲覧数:162

投稿日:2012/05/20 00:03:27

文字数:433文字

カテゴリ:歌詞

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