「嵯峨野竹林」

朝靄の中 寝惚けた目 こすって
着信を見る 君からのお誘い

遠路はるばる 列車の旅
君と2人なら どこまでも
京都駅前 時計台
抜けて向かうは そう

嵯峨野の竹林 恋した時間
またここに来る度 思い出す
消せぬ記憶と 過去の女(ひと)
未だ色褪せぬ

(間奏)

夕立の中 1つの傘 走った
雨に降られて 君の袖濡れてる

道の途中で 雨宿り
団子の味さえも覚えてる
この瞬間(とき)がずっと 続くなら
止まなくていいと願った

嵯峨野の竹林 歩いた時間
10分もない 短い距離
2人並んで 手を繋いで
永遠(とわ)に思えたら

(間奏)

君が同じ気持ちで いてくれるとしたら
また同じ この場所で 会える気がする

嵯峨野の竹林 あの日の景色
1人歩けば まぶたの裏
深い緑と 雑木林
同じ道を もう一度
君と歩くことは
ないのでしょうか
消せぬ記憶と 過去の女(ひと)
今も思い出す

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

嵯峨野竹林

sunon さん
http://piapro.jp/t/cDgy
に応募した作品です。

和風ということで、京都嵯峨野の竹林を題材に歌詞を書いてみました。
KAITOが歌うとのことなので、男性目線で作りました。

「愛する人と、ただ2人で竹林を歩きたい」
望むことは、ただそれだけなのかもしれません。

素晴らしい曲が、歌詞の持つ感情を引き出してくれたように思います。
おかげさまで、楽しく書けました。

閲覧数:289

投稿日:2015/07/10 21:59:05

文字数:405文字

カテゴリ:歌詞

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