(0S)
愛しい
想いだけは
まだ色褪せないままで

消えずに
架かっている
涙色の虹の向こう

滲むあなたへ
いつまでも
手を伸ばしてた
触れたくて

(1A)
寂れた箱庭で独り
果てのないパズルを
組み立てていた

でもあなたというピースが
欠けてるから
完成を
見ることはなくて

(1B)
涙を浮かべ
彷徨い続けてる

(1S)
儚い
願いだけは
まだ手放せないままで

孤独の
唄流した
枯葉色の風の向こう

舞い散る花は
零れてく
命のように
揺れていた

(C)
どこまでも広がってく
静けさの中でそっと
響いてるのは
私の靴音だけ

(2B)
瞬く星と
丸い月が
虚ろう影に
柔い光を落として

まるであなたの
優しさのように
瞳の奥へ
寂しさまで隠してく

(2S)
逢いたい
ただ逢いたい
募る君への想いは

心の
奥底まで
私を支配して
離しはしない

(3S)
失くした
痛みだけが
今も鮮やかなままで

サヨナラ
その言葉は
胸にしまい目を閉じる

いつかは全て
思い出に
変えて未来へ
歩けるの?


~かな詞~


(0S)
いとしい
おもいだけは
まだいろあせないままで

きえずに
かかっている
なみだいろのにじのむ(こう)

にじむあなたへ
いつまでも
てをのばしてた
ふれたくて

(1A)
さびれたはこにわでひとり
はてのないぱずるを
くみたてていた

でもあなたというぴーすが
かけてるから
かんせいを
みることはなくて

(1B)
なみだをうかべ
さまよいつづけてる

(1S)
はかない
ねがいだけは
まだてばなせないままで

こどくの
うたながした
かれはいろのかぜのむ(こう)

まいちるはなは
こぼれてく
いのちのように
ゆれていた

(C)
どこまでもひろがってく
しずけさのなかでそっと
ひびいてるのは
わたしのくつおとだけ

(2B)
まばたくほしと
まあるいつきが
うつろうかげに
やわいひかりをおとして

まるであなたの
やさしさの(よう)に
ひとみのおくへ
さびしさまでかくしてく

(2S)
あいたい
ただあいたい
つのるきみへのおもいは

こころの
おくそこまで
わたしをしはいして
はなしはしない

(3S)
なくした
いたみだけが
いまもあざやかなままで

さよなら
そのことばは
むねにしまいめをとじる

いつかはすべて
おもいでに
かえてみらいへ
あるけるの?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【逢いたい】~落選作詞~

露吐さんの歌詞募集に
応募させて頂きました。
http://piapro.jp/t/Cl3_

ただただ切ない歌詞を目指しました。

※かな詞の( )部分は1音に2文字入れて頂きたい部分です。

閲覧数:208

投稿日:2013/09/21 17:29:38

文字数:1,018文字

カテゴリ:歌詞

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