ヴァルキュリア

015
駆け征く騎馬は 孤空(そら)の聖戦士
流れる星に導き垂れ給え
凍てつく荒野(あれの) 傷に倒れ臥し
降り積む雪と 来たれ、ヴァルキュリア


058
黒々 雪を染め 眠れる戦士達の群れ
角笛が呼び覚ますまで 蒼い焔(ほむら)の中

112
(あぁ あぁ あぁ)  誰が呼ばんとする
(あぁ あぁ あぁ)  我を呼び覚ます者

127
永劫 時は往き 人知る神はもう喪い
蒼褪めた灯りともして 乙女は身をもたげた

145
轟くは角笛の声 集えよ 同胞(はらから)の友
ラグナロクの残光 黄昏が蒼穹(そら)を染める
重い剣を鈍く光らせ 戦いへと赴く群れは
戦人(いくさびと)の魂 終末の日、敵は何処(いずこ)に


220
我に安らぎをくれる

一輪の花 ヴァルキュリアよ


235
白銀(しろがね) 身にまとい 乙女は先陣を往く
目を醒ませ 骸の戦士 戦いの刻は来たり

252
荒野を舐め尽くす焔(ほむら)は夕映えより尚も紅く
熔けて墜ちる太陽 大地さえ融けては無(む)へ

306
戦いが我らの全て 乙女へと捧げしものよ
戦乙女ヴァルキュリィ その胸に抱(いだ)いてくれ

321
最後に闇 幕を降ろして 何処(いずこ)かの神が歩く
明日は来ると嘯(うそぶ)き 古(いにしえ)の神を消した

335
何かを望んだりはしない ただ還る 腕(かいな)の中へ
戦乙女ヴァルキュリィ その胸に抱(いだ)いておくれ


     * * *

015
かけゆくきばは そらのせいせんし
ながれるほしにみちびきたれたまえ
いてつくあれの きずにたおれふし
ふりつむゆきと きたれ ヴァルキュリア


058
くろぐろ ゆきをそめ ねむれるせんしのむれ
つのぶえがよびさますまで あおいほむらのなか

112
(あぁ あぁ あぁ)  だれがよばんとする
(あぁ あぁ あぁ)  われをよびさますもの

127
えいごう ときはゆき ひとしるかみはもうない
あおざめたあかりともして おとめはみをもたげた

145
とどろくはつのぶえのこえ つどえよ はらからのとも
ラグナロクのざんこう たそがれがそらをそめる
おもいけんをにぶくひからせ たたかいへとおもむくむれは
いくさびとのたましい しゅうまつのひ てきはいずこに


220
われにやすらぎをくれる

いちりんのはな ヴァルキュリアよ


235
しろがね みにまとい おとめはせんじんをゆく
めをさませ むくろのせんし たたかいのときはきたり

252
あれのをなめつくすほむらは ゆうばえよりなおもあかく
とけておちるたいよう だいちさえとけてはむへ

306
たたかいがわれらのすべて おとめへとささげしものよ
いくさおとめヴァルキュリィ そのむねにいだいてくれ

321
さいごにやみ まくをおろして いずこかのかみがあるく
あすはくるとうそぶき いにしえのかみをけした

335
なにかをのぞんだりはしない ただかえる かいなのなかへ
いくさおとめヴァルキュリィ そのむねにいだいておくれ





ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

〈応募用〉 ヴァルキュリア

http://piapro.jp/t/be4H への投稿分です。

閲覧数:148

投稿日:2012/10/27 21:18:07

文字数:1,302文字

カテゴリ:歌詞

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  • Darkshade

    Darkshade

    その他

    壮大な歌詞ありがとうございます♪
    m(_ _)m
    ヴァルキュリアの件は、
    メロディーなどの調整で対応できるかもです。
    Voラインっぽい物です故、歌詞に合わせて調整出来ると思います。
    後、
    やはり最初のサビメロのイントロは、
    歌入れてた方がいいかもですね。
    実際、どうするか悩んでいましたが歌入りにしたいと思います。

    2012/10/28 08:36:50

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