異電子戦争　オフボーカル

異電子戦争　歌詞

仕切りをまたいだ向こうは自然状態の自由な世界
そして君もその中へ紛れ込んでゆく
目前の無法地帯に成りゆく様を
眺めて笑う快楽に溺れたのはいつの頃からか・・・

人々は「我こそ正義」と旗を掲げ　過ちを犯す
同じような弁論でドングリの背比べかい？

止まぬパラノイド　虚空のミラージュ　
盲目な思考路を蝕んでゆく
目の前は無情に荒れ狂う戦場に　
欝患うメシアは逃げてく

そしてパラドクス　目を向けられないで　
口先のナイフを奴らに突きつけて
振りかざす持論は歯車狂わせ
いつしか君の首を締め付けているだろう

提言された問題は終わりの見えないいたちごっこで
揚げ足の取り合いなら場慣れしたものさ
冷めやらぬ狂信者　仕掛けた罠にかかれば笑う
病みつきな味覚えて何度繰り返す？

罪のない傍観者たちは知らぬうちに傷つけられてく
そんな虚しいアソビにに取りつかれて君は幸せかい？

悪者を罵倒するくせに　自分の罪は棚に上げてる
誰もがみな敵とした悪魔にとりつかれて

消えてゆく　全て消えてゆく　
掃き溜めみたいな異次元の世界へ
処理落ちした感情　うわべだけの正常
いつもの言葉はどこへ消えた？
虚無のジンテーゼ　怒号のカラージュ
もみくちゃの自由はただの狂気だね
解放された瞬間やたらと強気で
今日は何を壊してやろうか？

繰り返し繰り返してゆく　怒り任せの言動と嘲笑に
成れの果てはさんざん罵った　君の嫌いなアイツらだろう