あの暑い8月の 午後の記憶には 
とても 現実感がなくて
懐かしいという気持ちは
不思議と湧かなくて
いつもと同じ話 まるで
時間が止まってるみたい

君は言う しっかりして見えるのに
そんな風に言われても
ちっとも、嬉しくないのにな

ほんとは全然しっかりしてない
弱いとこだけ隠してる
頑張って隠しているだけ
べつに弱みを見せてもいいのにな

ほんとのほんとは 厄介事から
逃げてるだけの ダメな人
一番肝心なとこで頼りにならない
ダメな人なんだよって
見透かされてる?


無責任 そうやって笑って
何でも誤魔化すところも
物事を歪めるだけ 歪めておいて
他の誰かが なんとかしてくれないかな?って
思ってる

そこまでは 何とかやり過ごせれば
いいやって シレっとした顔して
大人のふりをする
後は、弱い誰かに押し付けて
何もなかった事にする

見えてしまったものは
見なかったことに出来ない
だけど、生きていく為に
いろんなコトに 目をつぶっているんだ


偶然だとか 導きとか 
そんなの表現の違いだ
空の色が違うのだって
見え方とか 映り方なんだ

らしくないよって
わたしの 私らしいトコなんて
ホントは何にもしらないくせに
なにを言っているの
だれも、
何も分かってないんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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白昼夢

閲覧数:72

投稿日:2020/07/11 13:19:49

文字数:584文字

カテゴリ:歌詞

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