a‐1
おろしたての馴染まない前髪をそっとかきあげて
ぬるい風に流されて
a‐2
お気に入りの割れて欠けてしまった金の櫛は
土に還り花咲かす

b‐1
あどけない貴方の仕草
一つ一つが私に沁みて
b‐2
何気ない気遣いだけが貴方の背中をなぞっていく

サビ1
傷つけるだけの私に貴方は触れない
鋭い音をたてて崩れていくのは私の小さな波紋


a‐1
視界の端 斜め45°の右側の距離
細く光る銀の筋
a‐2
型に嵌った私の笑顔を切り刻むためだけに
持ち手をかえて切り落とした

b‐1
広がってく私の海は泡立つ波に撫でられる
b‐2
ちぐはぐな私なんかに
貴方は薬を塗りつけた

サビ2
貴方がもし立ち止まっているのなら
私は橋を編もう
絡む糸は私が絶ち切ってあげるから
貴方はそのままでいて…

c
私の事が好きならどうか切り捨ててください
貴方と眺める世界はあまりにも美しくすぎるから…

サビ1
傷つけるだけの私に貴方は触れない
鋭い音をたてて崩れていくのは私の小さな波紋
サビ2
貴方がもし立ち止まっているなら
私は橋編もう
絡む糸は私が絶ち切ってあげるから
貴方はそのままでいて…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

a pare of scissers【鋏】

鋏の刃は重なり合うと一緒に居られるけどその時は貴方を切ってしまう。だから私から離れれば貴方は傷つかない。
「貴方」に対する「私」の自己犠牲

閲覧数:58

投稿日:2011/03/17 13:10:12

文字数:495文字

カテゴリ:歌詞

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