随分眠ってないな コーヒーを一気に飲んだ
それでも覚醒しない 何か悪いことしたっけ

一週間君に会えてない メールも返していない
頑張って我慢するから もう少し会えないままで

僕は誰の為に生きている? そんなことを考えて
何になるんだろうか 考えることをやめてた

きっと、君がもっと満たされたいと願うほどに
他の誰か知らない人たちが犠牲になっているんだ
それを一体誰が責めることができる?
だからもっと苦痛を避け快楽だけを求め続けていいよ

幸せかい?

僕は今日も歩きだす 知らない人たちのため
そのひとりに君がいて 少しは幸せになる

そうだ僕の生きる意味は 知らない人たちのため
彼ら彼女らをして 幸せたらしめること

多分誰かの犠牲の上にしか幸せはないから
僕がその誰かになるしかないんだと気付いた

君の笑顔だけを想像して目を閉じれば
どんなつらいことさえも乗り越えられる気がした
大丈夫、僕なんかの心配なんてしなくていい
だから君はそのままずっと幸せそうに笑い続けていてよ

それが願い

僕らはこの世界に生まれ落ちた時からずっと罪を背負い
何かを生み出していくことでしか救われないらしいんだけど

僕は誰の為に生きる? そんなことを考えて
自分の為に生きていないことに気付いてしまう

きっと、君がもっと満たされたいと願うほどに
他の誰か知らない人たちが犠牲になった
それを一体誰が責めることができる?
だからもっと苦痛を避け快楽だけを求め続けていてよ

僕自身の為に生きてくことの難しさを
今になって知ったところで意味はないのかもしれないね

さようなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

A Requiem for Bentham

こんばんは。すぎと申します。
今回は双葉鱈様の曲に歌詞を書かせていただきました(^^)/
http://piapro.jp/t/KD4a

現代社会に対する訴え・主張というテーマがありましたので、
それに沿いました(タイトルを見るとわかってしまうのですが(笑))。

それではよろしくお願いいたします。

閲覧数:126

投稿日:2015/06/06 21:06:04

文字数:688文字

カテゴリ:歌詞

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