良識的に笑う月
メシアの愛を侵せば

凝縮された悲鳴から
溺愛を叫ぶ隣人

常識的な世界から
消し去った記憶、掴む

瞬間に傾いた影
惜敗を語るワールドへ

LOVEは黙秘し黙ったままで
無垢な邪気に怯えていた

間抜けな天使、焼かれた手紙
行く先には誰もいない

考えることを忘れ
腹を掻き乱したのは誰

暴走するヒューマニズムに
エレボスさえも逃げ出した

異端児から女神まで
全て巻き込まれたパーティー

狼狽する救世主には
タナトスさえも息を吐く

平等的に構う夜
隣の愛を壊せば

蒸留された嗚咽から
辟易を喚く近隣

消極的な願いから
ひび割れた記録、還す

勇敢にざわめいた空
赤裸々を晒すワールドへ

EYEに酷似し触ったままで
鬱な先に憂いていた

戯(たわ)けた悪魔、吐かれた言葉
その先には何もいない

散々なことも忘れ
ただ呆然と立ち尽くした

混沌へと堕落していく
カオスの迎えが待ってる

刻んだ針が折れたら
濡れた花も枯れるガーデン

倒壊する新世界には
ガイアの迎えが見えない

呟く事も出来ずに
厚い雲に挟まれたまま

陶酔したパラノイアへと
ヘレメースには秘密でいて

哀しみには目を逸らし
夢の中へ逃げるヒューマン

後悔する女の子へと
アイテールには内緒でいて

二つの国が別離(わかれ)て
誰もが逃げ惑うドリーム

昏睡した中ではぐれた
タルタトイが笑っていた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

感覚的倫理観

風梨さまの楽曲(http://piapro.jp/t/SwvR)に詞をつけ応募させて頂きました。

閲覧数:127

投稿日:2012/07/31 12:45:09

文字数:601文字

カテゴリ:歌詞

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