もう既に経とうとしている時と共に
朽ち果てていく呼吸は掠れて
内側にある罪を数えていたんだ

この心を閉ざそうとしていた
地下室での美しくも淡い季節は

募りゆく憧憬の向こう側を
部屋の片隅から見つめていて

この広く覆われた白い雲で
終わりの見えない尊さを描くみたいに
青い罰でいつか見える儚さを塗り潰した

君に手を伸ばして捕まりたくなっただけ
思い続けたんだ この夏の陽だまりを
取り戻せやしないことくらい知っているよ

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地下室と夏

この夏の陽だまりに捕まりたかっただけ。

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投稿日:2018/07/24 22:28:38

文字数:212文字

カテゴリ:歌詞

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