君の髪の花飾り揺れて
水に映る月が照らした
その横顔に見惚れた僕に
君は微笑んだんだ
僕の右手その微笑みに
触れそうになる想いを隠す
永遠(とわ)に逢えぬと君は解(し)ってる
水面に夜が落ちる
空に浮かぶ花火の音が
僕ら二人を照らし出していた
"綺麗だね"と今君が笑う
震える声で空を見上げてた
祭囃子の音
遠く遠く鳴り響いてる
今日が終わればもう
きっとずっと逢えないままだ
君の髪の花飾り落ちて
解けたのは髪だけじゃなく
僕と君の指の先までも
解けてしまったんだ
離れないとあの日誓った
約束はもう空に還すよ
永遠(とわ)に逢わぬとこの夜に誓う
僕を水面が見てた
人混みの中手を繋ぎながら
歩くことはもう出来ないからとねえ
手を離して君は俯いた
震える声で泣かせたのは僕
祭囃子の音
そっと終わり近づいてゆく
明日の未来のこときっとずっと想い合わない
僕の腕がその細い肩を
知らず知らず抱き寄せたんだ
君の涙乾くまではねえ
側にいさせてほしい
僕の横で唄をうたってた
幼い頃の君の笑顔は
永遠に戻らぬ僕の宝物(おもいで)
水面を夜が染める
君の髪の花飾り揺れて
水に映る月が照らした
その横顔に見惚れた僕を
君はもう見つめない
僕の右手空を切るんだ
触れられない夜も明けない
永遠(とわ)に戻らぬあの日の花火
雫が頬を伝う
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