放課後の教室に
一人取り残されたままの
私を照らし出した
夕日が笑った

友達と思っていた
あなたに「好き」と言われた
どうしていいか分からず
逃げてしまった

ぼんやりした
頭のまま
あなたへの返事を
考え続けていた

答えなんて
出ないままで
私はあなたと
どう なりたいんだろう

下校のチャイムの中
下駄箱に向き合って
靴を履き替えたら
とりあえず今日は終わり
夕日が沈む

オレンジ色の校庭
伸びた鉄棒の影を見ながら
歩く私の耳に入る
別れの言葉
「また明日」

どんな顔して
会えばいいのか
分からないまま
明日に変わっていく

答えなんて
出ないままで
私はあなたと
どう なりたいんだろう

もう 日が暮れる

ぼんやりした
頭のまま
あなたへの返事を
考え続けていた

答えなんて
出ないままで
私はあなたと
どう なりたいんだろう

どんな顔して
会えばいいのか
分からないまま
「明日 どうしよう」

答えなんて
出ないままの
私を残して
日は沈んでいく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

夕暮れ

 リサ@リサばんど さんの『リサばんど6 私の曲に歌詞タイトルをつけて頂けませんか。(ラフばーじょん)』(http://piapro.jp/t/f8GS)の歌詞として書いたものです。
 聞いた印象として「夕方」が思い浮かびました。あと、人との関係は「好き」「嫌い」だけでなく、「相手とどうなりたいか」だよなあ、それが中々一致しないんだよなあ、などと考えたら、こうなりました。

閲覧数:331

投稿日:2017/02/14 20:24:37

文字数:438文字

カテゴリ:歌詞

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