春っぽいミクさん

リキテックス、お持ちですか。
あの絵の具は外の使い方として
薄い色を何度も重ね塗りすることが出来る特性があります。
例えば、薄い青を重ねて色ガラスのような透明感のある着色も出来るんです。

もちろん水彩の特性を活かす塗り方もできますよ。

画用紙、スケッチブックは、ちと厚みが頼りないですが
出来ないわけじゃないと思います。
本当は厚紙に画用紙を貼り付けたイラストボード(200円～）で
塗るのが良いんですが買うの、めんどくさいですしね。

詳細は省きますが「トレースダウン」という技法も
覚えておくと便利かもしれません。
http://www.ustream.tv/recorded/14987195
（２：００～）

実際の水彩の技法はyoutubeにけっこう上がってるので
参考になるかもです。

上手く背景と重ねましたね！とても自然です。

カーディガンの細かい刺繍に相変わらずのセンスを感じます。
とても可愛らしいかと。

水彩は、そうですね……、一発勝負ですからね……。

もし、知っていればスルーで。私の知ってる限りでの方法ですが…。

絵の具のぼやけた感じを狙うのであれば、まず筆を2本用意します。
一本は絵の具用。もう一本はキレイな水に浸した筆を。

・塗りたいところを、キレイな水で浸した筆でカラ塗り。
・色を含ませた、もう一本の筆でカラ塗りしたところに色を走らせる。

絵の具はカラ塗りした部分にだけ色が滲んで行きます。

ただ、普通の水彩絵の具ですと色を重ねるのが難しいですし
発色が弱いです。（ＰＣで補正するのもアリですが）
紙も厚手で無いと、ふにゃふにゃします。

「リキテックス」という水性アクリル絵の具や
「水性インク」を使うとしっかりした色が着色できるかと。
この手の絵の具は、『一度乾くと色が溶けない』ので
ドンドン色を重ねることが出来ます。
ちと高額なのが玉にキズですが。

また話が長くなってしまいましたが……
私のお節介レポートでした。