The Queen of snow
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[A]
真実はいつも　残酷なことばかりさ
裏表を上手に　使うよ『人間』(ひと)は
時にはほら　見えてしまう
正義など　馬鹿正直さ

昔むかしのある　悪魔が作り上げた
歪む鏡は『正』『裏』にする
天使たち　神々を
からかうため　持っていこうか

[B]
悪魔はそっと微笑む
「これは傑作じゃないか」
歪みだし手放してしまう
割れて　落ちる　地球（ほし）へ

[サビ]
するどいガラスの　破片が今　突き刺さり
いつも大好きな　君の眼　凍り付く
ああ、どうしましょう　今の君を　見ていられないわ
冷凍『雪の世界』

[A2]
トナカイの背に乗ってどんどん進んでく
今の私にはもう　何にもないの
アナタだけ　君だけを
取り戻しに　雪の城へ

[B2]
女王はヒヤリ言った
「『永遠』を作りなさい」
どうしてもできない『言葉』
なんで なんで　できないの

[サビ2]
ぽたりと落ちた　涙がいま　濡らしてく
お願いだから　私を　思い出して
「ああ、僕はなんで　君のことを　忘れていたんだ」
その時 仕上がる『永遠』

[サビ3]
するどいガラスの　破片が今　溶けてゆく
いつも大好きな　君の目　見つめてる
さあ、帰りましょう　今の君と　何処までも行ける
僕らの『物語』さ
『子供』のまま『大人』に