淡い考察と 揺らぎ ブルーノーション
僕を捕まえた 水溜まりの世界


ガラスの檻に飼われる街で
今日のテーマは降下の途上

誰かの傘に 跳ね返されて
散らばる程度の ありふれた疑問


欲に渇いて群れる彼等は
ローな表情(かお)で空を見ないふり

望み潤す 手軽な雫
すくった瞬間 消え去ってしまうよ


声と心 鍵をかけてエコーモーション
アスファルト映る 視線を踏みつけた



「つまり無限の有限性だ」
なんて見上げた鉄格子には

翼を濡らす 幸福の鳥
触れたら その時 歌は死ぬのだろう


淡い考察は 僕のブルーノーション
エンドマークより 目覚めを二回

乱反射が拓く視界の中で
感じる雨音 弾ける律動


もし太陽に届いたら 金色(きんいろ)の雨になれ
瞼 瞬(またた)き ゼロの先
見えてきた その向こう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

BLUE NOTION

楽曲:AZUハル玄米茶様(https://piapro.jp/t/E4fZ

☆歌詞採用していただきました。ありがとうございました!
 作曲者様と修正作業を行いました。一部、いただいた案をそのまま使わせてもらってます。

閲覧数:294

投稿日:2021/08/12 17:40:40

文字数:361文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました