幸せのカタチを描いたあの日
「カタチなんて要らないよ」

画用紙にこぼした絵の具
滲み広がる淡い色

『ムゲン 続く空の色
重ね塗り ふたりの時間』

私達が濁って
空模様崩れてく
雨雲が覆う青い気持ち
綿雲のような白
掴みたいそのカタチ
「あの答えは間違っていたのかな」

『パレットに落とした絵の具の色が
きれいなのは最初だけ』

重なる色と思い出に
ふたりは汚れくすんでく

零れていく愛情と
霞んでくわたしの気持ち

わたしの目が濁って
あなたが見えなくなる
手を伸ばしてもそこにいないの
あなたの目も濁って
わたしは見えなくなる
伸ばされてる手を感じられないの

ねえ、何も見えないの
思い出はどんな色?
描けないよ 思い出せないんだ
カタチなんて無いから
輪郭も取れないよ
最初から何も無かったみたい

きっとそこにあったよ
ふたりで見た空色
青い?赤い?それとも真夜中?
薄れていく記憶と
揺らいでいく気持ちと
「確かなものなんて何も無いの」

ねえ、何も見えないの
思い出はどんな色?
描けないよ 思い出せないんだ
カタチなんて無いから
輪郭もとれないよ
最初から何も無かったみたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

スカイパレット

応募用。
http://piapro.jp/t/zHrW

オトナな恋、だと……?
ちょっと(だいぶ)方向が違ってしまった気もしますが。

タイトルは改変可、候補として『Memorial Art』とか、色々考えましたけど。

「空を掴むような恋をしました」
「そこにあった筈なのに、何処にもありませんでした」





※誤字発見、訂正しました。

閲覧数:213

投稿日:2011/01/28 00:26:39

文字数:499文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました