あの馴染みの席 ひだまり色の
胸ふるえた日の コーヒーの苦味

磨りガラスの向こう 素知らぬ風は
そっと街を撫でて なかったようでも

異郷の地に流れ着いて 二人きり
ままごとと誰が嘲っても
拠り所の「愛してる」

今では 雲間をすり抜けて
呼ぶ声に 心も導かれ
彩る花々咲く道を歩む あなたを

ただささやかでも 幸せならと
カフェラテみたいな 夕雲に馳せ

翳りはまだ漂うけど 声にもできず
微笑みせめて絶やさずに
見つめてた きっとずっと

雲間をすり抜けて
呼ぶ声に 心も導かれ
光の射す方で待つ 先行く人の元へと

愛しくなる物も日々も 満たしてあげよう
涙の雨が降って 暮れゆく悲しみ
もう忘れて「愛してる」

いつかは真白に鳴り響く
二人の「愛してる」

今では 雲間をすり抜けて
呼ぶ声に 心も導かれ
百年分の想い抱きしめ歩む あなたを

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あゆみ

two_sidesさんの歌詞募集に応募中です。
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ver.1に譜割りあります。
よろしくお願いしますm(_ _)m

閲覧数:209

投稿日:2018/06/09 20:26:12

文字数:376文字

カテゴリ:歌詞

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