それなら誰が探しだせるの?
いつだって固く閉ざされた 
立ち尽くす君を

押し隠した涙も 微笑みの嘘も 気づいて
優しいその心 守るから それで構わない

君が手を 延ばすのが 怖いなら
僕がそっと 包み 離さないから
溢れそうなその瞳(ひとみ) 凍り付く小さな胸  (発音:溢れそな)
溶かして虹をかける
そばで

ひとりでみんな 抱えるなんて 
出来るはずないよ
だからもう 笑わなくていい

はじめて君の涙 見つけた時から
抱きしめて その泣き場所をあげるから
胸に誓ってた

その線を 越えるのが 怖いなら
僕が君のもとへ 歩いてくから
悲しみの雨が止み 青空にまた会えたら
二人で虹を見よう
いつか

君が手を 延ばすのが 怖いなら
僕がそっと 包み 離さないから
その線を 越えるのが 怖いなら
僕が君のもとへと歩いてゆく

いつの日か 閉ざされたその扉 自分の手で開く時が来たなら
手を広げ受け止める だからねえ忘れないで
君はひとりじゃないよ いつも

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Heart Home

Will(逆光P)様の曲(http://piapro.jp/t/hJzU)への歌詞募集用に書かせていただきました。

他人に心を開く事、弱さを見せる事に怯えて
自分の殻に閉じこもって
周りにはいつも笑顔を見せている、
そんな子に向けて。
人で全部抱え込まなくていいんだよ
自分から手を伸ばせなくても
僕から手を差し伸べるから。
隠れて泣いてたって僕が気づいて抱きしめるから。

そんな歌です。

閲覧数:165

投稿日:2013/05/11 21:55:44

文字数:433文字

カテゴリ:歌詞

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