迷い込んだ咎の底 君の面影
薄暗闇の挟間から 覗く閃光

鎖した明日が今も 僕を責める
隠した傷が痛む 深い記憶

振り向いた君の表情は 煙になって
冷たさの中に還っていく
事切れた灯火が 涙を流して
色のない世界を変えていく

擦れ違った明ける日に 眠る回想
境界線は曖昧で 壊れる手前
覚悟ばかり鈍る罪 語る傷痕
消し去る術の代償を 払い惑う

塗り潰された赤は 何に染まる
心の限り叫ぶ 塀の外で

振り向いたはずの君は そこに居なくて
雨粒ばかりが肌を叩く
事切れた灯火に 光を差して
戻らないあの日へ還る

擦れ違ったその場所で 眠る回想
境界線は曖昧で 壊れる手前

壊れる前に
最期の一指しを君に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

reminiscence

ブラックモード全開。

何ていうか…こういう類のものは、
書くのは好きだけどお披露目するのはどうかなーと足踏みしてしまって
結局お蔵入りになることが多いんだ…。

…………。

じゃあ何故、という問いは今となっては無意味である。


※前のバージョン=仮名バージョン(パートメモ付)

閲覧数:261

投稿日:2009/06/23 22:29:23

文字数:305文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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