A
木漏れ日が落ちてく 淡い午後の扉
橙の街並み 足音を重ねた

B
眩しい光は また
一度きりの色 二人へ照らす

S
ハートの夕陽と ふわふわの雲と
citrusの香りと
頬くすぐる髪 近づいてく距離
ふたつの影法師 繋がる

A
夕暮れのメロディ 歩幅揃えながら
揺れるリズムに乗せ 鼻歌を重ねた

B
壊れそうな日も また
約束交わして 笑顔に戻る

S
繋いだ小指と オソロの指輪と
citrusの香りと
あの坂道まで 一緒に上ろう
少し疲れたって 平気さ

C
ひとつ またひとつと 灯り出す
街頭の小道を 歩くと

B
眩しい光は また
優しく二人の 背中を押した

S
ハートの夕陽と ふわふわの雲と
citrusの香りと
柔らかな風と はにかむ笑顔と
安心の香りで 溶け合おう

～かな読み～

A
こもれびがおちてく あわいごごのとびら
だいだいのまちなみ あしおとおかさねた

B
まぶしいひかりわ また
いちどきりのいろ ふたりえてらす

S
は(あ)とのゆうひと ふわふわのくもと
しとらすのかおりと
ほほくすぐるかみ ちかづいてくきょり
ふたつのかげぼうし つながる

A
ゆうぐれのめろでぃ ほはばそろえながら
ゆれるりずむにのせ はなうたおかさねた

B
こわれそうなひも また
やくそくかわして えがおにもどる

S
つないだこゆびと おそろのゆびわと
しとらすのかおりと
あのさかみちまで いっしょにのぼろう
すこしつかれたって へいきさ

C
ひとつ またひとつと ともりだす
がいとうのこみちお あるくと

B
まぶしいひかりわ また
やさしくふたりの せなかお おした

S
は(あ)とのゆうひと ふわふわのくもと
しとらすのかおりと
やわらかなかぜと はにかむえがおと
あんしんのかおりで とけあおー