大地を蹴って 大気を切って
狭い世界に手を振って
光散らばる 未知を探して
広い宇宙に飛び込んで

責任感や重力に覆われて
形が変わる前に 船に乗り込んでけ

逃げて 逃げて 逃げ切るために
人は歩き走るのです
生きて 生きて 生き抜くための
星からの贈り物です


手を伸ばした先の光は
あまりに遠く 震える
心はずっと 暗闇の中で
宙を浮いてる 1人で

顔をうずめて 漏れる声を殺して
いても地球は背中照らしてくれるはずさ

泣いて 泣いて 泣き切るために
涙溢れ 枯れるのです
いつか いつか 笑えるための
海からのおまじないです


地球が生まれて何十億年
僕らは惑星の一部分で
脆くて儚い生き物だけれど
弱くはないはずさ

逃げて 逃げて 逃げ切るために
空へ思い馳せるのです
いつか いつか 笑えるための
自由の羽 持ってるのです

生きて 生きて 生き抜くために
人は歩き走るのです
遥か 遥か 遠い宇宙の
光 追い求めるのです


<読み方>
だいちをけえて たいきをきいいて
せまいせかいに てをふ(っ)て
ひかりちらばる みちをさがしいて
ひろいうちゅうに とび[こん]で

せき にんかんや じゅうりょーくに おおわれて
かたち があかわるまえにふねに のりこんでけ

にげて にげて にげきるために
ひとは あるき はしるのです
いきて いきて いきぬくための
ほしか らのおくりものです


てーをのばした さきのひかりいは
あまりにとおく ふるえる
こころはずうと くらやみのなかで
ちゅうをういてる ひとりで

かお をうずめて もれるこえを ころおして
いても ちきゅうはせなかてらして くれるはずさ

ないて ないて なききるために
なみだ あふれ かれるのです
いつか いつか わらえるための
うみか らのおまじないです


ちきゅうが うまれて なんじゅう おくねん
ぼくらは わくせい のいちぶぶんで
もろくて はかない いきもの だけれど
よわくは ないはずさ

にげて にげて にげきるために
そらへ おもい はせるのです
いつか いつか わらえるための
じゆう のはねも(っ)てるのです

いきて いきて いきぬくために
ひとは あるき はしるのです
はるか はるか とおいうちゅうの
ひかり おいもとめるのです

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ステレオ・ボイジャー

雪さんの作品(http://piapro.jp/t/IEzn)に応募させていただいている曲です。

読み方の[]は一文字で繋げて読んでくださいという意味です。
読み方は私の感覚で当てはめてしまっているので、変更大丈夫です!

閲覧数:328

投稿日:2016/11/24 18:51:02

文字数:987文字

カテゴリ:歌詞

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