月光浴　初音ミク

月　光　浴
　　月夜に舞う　クジラ
　　闇に迷う　　僕ら
　　遠い海の果て　出会うまでの
　　億千の涙よ
　　輝く星になれ

１．月夜に帆船を出す僕ら
　　悲しみのかけら　持ち寄って来た
　　白いＳａｉｌは　風受けて
　　滑り出す　冬の凍える海

　　二度と帰ることない
　　港に別れ告げて
　　南へ　夏の海へ
　　さあ　嵐越えて　闇抜けて

　　月夜に舞う　クジラ
　　闇に迷う　　僕ら
　　遠い海の果て　出会うまでの
　　億千の涙は　輝く星

　　まるで安いオペラ
　　透けた舞台の裏
　　みんな見てた空　願い叶うなら
　　億千の涙よ
　　輝く星になれ

２．黄金の水面　きらめいて
　　満月のかけら　ちりばめてる
　　みどりの髪なびく時
　　消えてゆく　黒い記憶の波

　　二度と還ることない
　　あの日に別れ告げて
　　南へ　夏の海へ
　　さあ　嵐越えて　闇抜けて

　　月夜に舞う　クジラ
　　闇に迷う　　僕ら
　　遠い海の果て　出会うまでの
　　億千の涙は　輝く星

　　重い夏の扉
　　解き放てる力
　　きっと僕らなら　みつけるから
　　億千の涙よ
　　輝く星になれ

　　月夜に舞う　クジラ
　　闇に迷う　　僕ら
　　遠い海の果て　出会うまでの
　　億千の涙は　輝く星

　　仲間と帆航るから
　　それが僕の宝
　　きっと僕らなら　みつけるから
　　億千の涙は
　　輝く星になる

　　もう泣かないから
　　きのうまでの
　　億千の涙は
　　輝く星になる