明日 終わりが来ると 知りながら
憂い 嘆き 何も出来ず 叫び上げている
駅で 次の電車を待つ君なら
青く澄んだ瞳をしてる

どうして?
朝もやに輝く 陽だまりに似ていた
柔らかな光に 身体を預けてた
気づけば 独りきり
ゴメンね ゴメンね ゴメンね 呟く

此処に咲く全てのドラマを 何度 僕の手で葬る?
君にとって大切なもの
どれだけ取り零させてきただろう


風に車体が揺れて 遠ざかる
焦る僕を知らんふりで 通り過ぎてゆく
もしも 許されるなら 僕のことを
少しだけ忘れてほしくて

馬鹿だね
失くすのが怖くて 塞ぎ込んだくせに
サヨナラの言葉を 人知れず待ってた
我が侭 意気地なし
惑って 惑って 惑って 泣いてる

好きという言葉に甘えて
コイの枷で縛り付けた
僕にとって大切なもの
やたらと澄んだ思い出の中に


此処に咲く全てのドラマを 何度 僕の手で葬る?
君にとって大切なもの
今更 気づいたよ

此処で散る全てのドラマを 一つ一つ かき集めて
青い空 向けて 放てたら
カタチ変えて 花を咲かせる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ドラマ

綺麗なサヨナラでありたくて。

歌詞募集に応募させていただいたものです。
新年最初の歌詞となりました!今年もよろしくお願いします。

(2015/1/21)
歌詞を一部修正しました。

閲覧数:232

投稿日:2015/01/21 00:17:05

文字数:460文字

カテゴリ:歌詞

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