霞む惑うべき事象仄暗く
染まる事さえも出来ないまま
紡ぐ言葉さえ今は駄々となる
一人思いだけ包み解けゆく
静かに流れるそのさざ波の音
忘れられぬ思いを目を逸らし捨てるの
水面に映る影は
歪(ひず)んだ心さえも映し出す
楽に溺れるだけの惨めな私を
陰は笑うように静かに光匿い逃げてゆく
滲む一筋の光灰暗く
差し伸ばした手は空を切るだけ
景色揺らめいて囲う陽炎は
逃げ水のように掴めなくて
穏やかな凪を羨んでみても
何も変わらないまま日は昇り陰る
一人で眠る夜は
何もかも逆撫でするユメ
誰かに愛でられる月虹(げっこう)になりたくても
瞳に映るまほろばはただの幻と薄光
痛烈を纏い解いた
透明な不安と明晰夢
溺れる孤独の中は
今も無彩色のままで
杜撰な心の奥に
灯される気勢もまた濁って
繋いでほしい筈の手はいつか霞んで
繰り返される笑みと涙はまた明日も輝いて
この手に映る影は
揺らいで色形なく映って
霞が真実だと叩きつけられても
何もないままの今へ揺れる、陽炎に色はないけど
殴り書きの明日だけ、がさつに描いてさよならを
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