空は明るく 緑は萌えて
砂の向こうに 海を望む

古の息吹 夢に満ちて
われら手を取りて 明日へ進まん

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【歌詞】鰐たちの上に降る雪は【挿入歌】

3年くらい前に構想した、小説の挿入歌として作った歌です。

内容は、「森の民」「海の民」「砂の民」という異なる民族が集まって一つの国を作っている国が舞台です。3つの部族は細かな不満を抱えながらも長らく上手くつきあっていたのですが、渇水をきっかけにして内戦になるのです。

主人公は森の民の青年なのですが、海の民や砂の民の仲間5人と楽団を組んで巡業をしていました。戦乱が進んでいく中で彼らもそれぞれの部族に徴兵されていき、戦いに身を投じていきます。

楽器を武器に持ち替え、大勢の客の笑顔の代わりに大勢の敵に相対することになった彼らが、与えられた現場で一人ずつ死んでいくありさまを1章ずつ描いて文庫本1冊くらいにまとめた、というものでした。

人の命はあっけなく軽いものなので、出来るならば平和な世界で優しく大切に扱いたい、というメッセージを込めたものでしたが、今読むとなんともアレな出来栄えで…^^;

この詩は、その国の歌として作ったものです。
平和で明るい、夢のような歌詞をと。

いやもう、爆弾が降ってこない生活ってありがたいことですね。

閲覧数:218

投稿日:2012/10/07 01:34:56

文字数:54文字

カテゴリ:歌詞

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