踝の蒼い蝶が飛び立って
庭先の木が実をつけた
転がる前に摘み取れと云うのに
この腕を払うのはなぜ

玉のような午後は
飲み込むたびにつかえて

ひどく緩やかに落ちていく
瞼と空の太陽
色褪せた芝の上に
転がる檸檬のような
丸い影を食み取って
眠りゆく 眠りゆくのです
静かな庭は夢の
路地裏と繋がっている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

サイミンレモン

閲覧数:125

投稿日:2011/10/11 05:58:59

文字数:153文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました