ふと見上げた空は透明で まるで凍りついたよう
目の前にあるはずの明日さえ虚ろで 現実<リアル>は遠のくばかり

今でも胸を刺す痛みが消えない 時計の針は止まったまま

クレナイソラ 果てない夢を描く
見慣れた世界の ルールなんて壊して

幼いあの日のように 無限の時間の中を
どこまでも駈けて行ける気がした

闇を忘れた空は無防備に白くて 星明かりも身を隠す
方角を見失った旅人を導く 北極星<ポラリス>も輝かない

ただ立ちつくす 行き先も定まらないまま
羅針盤<コンパス>の針は廻り続ける

クレナイソラ 色を失う景色
掴みかけた夢 この手をすり抜けた

無邪気な想いを乗せて 願い届ける流れ星
探しても 今は見つけられない

新しい希望の灯を 見つけ出した瞬間に
夢の終り気がついた 今 目覚める

透明の空が今 色を取り戻す
鮮やかに

クレナイソラ 砕けた夢の欠片
真っ赤に染まって 世界に降り注ぐ

星屑の雨が降る 未来へ望み抱いて
無数の願いが輝いた

クレナイソラ 果てない夢を描く
見慣れた世界の ルールなんて壊して

幼いあの日のように 無限の時間の中を
どこまでも駈けて行ける気がした

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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【初音ミク】クレナイソラ【オリジナル】

初音ミク「クレナイソラ」の歌詞です。

閲覧数:209

投稿日:2011/08/10 23:51:48

文字数:503文字

カテゴリ:歌詞

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