滅都Full.Ver.
滅都が短いという話なので、歌詞を付け足してフルバージョンに。
(ショートバージョンは一個前)
この話の前の話がこちら。遠い約束
http://piapro.jp/content/lc11vkz5nh28jv4z
ニコニコにアップしました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4648832
ShortVer.で考えていたときは、レンの正体も滅都出身(幾千の時を生きてるようですが)ぐらいにしか考えていませんでしたが、前後に歌詞を足す都合上、なんかそれなりのサイズの物語を考える羽目になってしまいました。歌詞自身には表れていないかもしれませんが、辻褄の合う世界観の為に。(ありきたりな物語だけど)
1番で歌っている「人々の歓声が使命の終わりを告げる」というのは、レン君「優しき魔の王」をやってたわけです。つまり、この歌、討たれて消えたはずの魔王のその後の話です。
---導入リン---
詩人(バード)が歌うは、英雄(ますらお)が武勲(いさおし)
討たれて消え去るは、優しき魔の王
---1番レン---
人々の歓声が 使命の終わり告げ
今はただ行く末の 幸を祈らん
舞台を降りて今 思いはせる故郷
幾千の時を経て 今は朽ち果てども
滅びの都(まち)に咲く 小さな花は
幼い日の思い出 遠い約束
--2番レン--
人々集いし陽気な街角に
幼子の笑う声、祭りの喧騒
白亜の王宮、聳える尖塔
古の栄華が、今はただ虚ろに
朽ち果てた都(まち)に咲く、小さな花に
誘われて あの頃の夢へと帰る
--3番リン--
花摘み微笑んだ、あの日の思い出
お祭りにはしゃいだ、幼いあの頃
幾千の時が過ぎ、訪ねる人もなく
静かに朽ち果てる、ここ滅びの都(まち)で
ひっそりと咲いている小さな花は
あなたを待ち続けた私の姿
--4番レン&リン--
L:幼子の約束を 今果たせしは
R:あの日の花を挿し あなたを迎える
L:万感の思い込め 君が元に帰る
R:今はただ私の 胸の中で眠れ
L:滅びの都には 二輪の花が
R:寄り添うように咲くと 詩人は歌う
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