[S]
涸れた心が求める My only drop
届かない声を張り上げて
今を叫ぶ Ha…


[A]
見知らぬ焦燥に追われて ひとり
迷う孤独の海 何もなくて

[B]
濡れるほど心渇くよ
どこに出口はあるのだろう

[S]
閉ざした瞳 塞いだ奥から
救ってくれという叫びが ほら 聞こえてくる
薄くひらいた揺らめく視界に
希望も未来も滲んでく そう 気づいていたよ

[S’]
温(ぬる)んだ闇に囚われた影を
昨日が掬(すく)い上げるまで
何も見えない
見えない…


[B]
誰も振り向かない無常世界
お前の声だけ この奥響いてくる

[S]
震える魂が手を伸ばす熱情
愛してくれという痛みで もう 引き裂かれそう
闇に浮かんだ泡沫(うたかた)の夢を
明日が掻き消してしまうまで
まだ 何も叫べない


[S’]
それでも一筋流れた涙が
明日を導くのならば
救いあげて Ah…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

シャウト

『自分に対する焦燥感や劣等感、社会に対する失望感、それでも消せない未来への渇望…。いろいろな感情が渦巻く毎日。ごちゃまぜになったそれらを吐き出したい、けど吐き出せない。誰かに助けてほしいけど、「助けて」と言えない。』


誰にも言えない、自分との葛藤をテーマに書いてみました。

閲覧数:141

投稿日:2012/10/09 16:11:46

文字数:393文字

カテゴリ:歌詞

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