小さい頃僕が観た夢は
沢山のお菓子とゲーム機
弟とずっと遊んでる
小さな幸せ映してた

今僕が観ている夢は
好きなあの子と不意に二人きり
でも心はちょっと焦りがち
黒い影が僕に迫ってた

何も要らない幸せはきっと
ないといつか諦めてしまった
夜を嫌うようになったのは
僕が前よりも泣き虫だから

そう笑って笑って笑い合ってたら
夕陽が迎えに来てくれるような
子供の頃素直に受け入れていた
そんな幸せをなんで忘れたんだろう

ほら忘れて忘れて明日を迎えよう
大事な何かはそこにあるんだろうけど
多くを抱えたままじゃきっと
明日を乗り切れないから僕は眠るんだ

要らないんだ
全部全部
捨てていくんだ
押しつぶされぬように

嫌な失敗はもうしたくない
だから明日に持っていくんだ
全部はきっと抱えきれない
幸せを一個夢に埋めるんだ

僕の夢は埋立地だった
壊れたピエロが顔を覗かせてる
幸せを溜め込んでいたはずの此処はいつか
暗い暗い影と寂しげな笑い声が響く
もう一緒にはいられない
初恋も親友の笑顔も君も
全部埋められていく
埋めてしまったんだ
ごめんね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

夢を埋め立てる

叶わないことばかり溜まっていって、無造作に埋められていく。

閲覧数:51

投稿日:2019/02/18 18:53:49

文字数:476文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました