揺らめき落ちてく 赤に目がくらんだ
正しい町並み 隙間滲む
天秤任せに 日々をすり抜けて
諦め上手も 慣れたけれど

手の中に最後残る 大事なガラクタ
明け渡していいの?

堰き止めた想いは 溢れ出して
夕闇高くに 賽は投げられた
確かなものなんて 何ひとつないと
嘆いた絶望の 裏を撃ち抜いて

新月 通りを渡る靴音は
生まれて 響いて 消えていった
気付いた瞬間 迫る静寂に
やけに怖くなって 走り出した

当然にまた明日と なんで笑えるの
目覚めないかもよ

暗闇振り切って 衝動は加速
ダメになるのなら どうせその程度
後悔だけはもう したくないよ
変えられるこのとき 凍りつく前に

煌めいて照り返す サイコロその目は幾つ
逆光 くるくると 未だ定まらず
確かなものなんて 何ひとつないと
嘆いた絶望の 裏を撃ち抜いて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夕闇ダイス

閲覧数:934

投稿日:2011/03/28 12:08:45

文字数:364文字

カテゴリ:歌詞

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