あなたへ千の詩
この森に隠しましょう
冴え萌ゆ天鵞絨
哀しみを吸い尽くせ

ひとひらと散りながら崩れる桜
咲き満ちたまま落ちる深紅の椿
私もどうか
身体からすべて
火照る想いさえ
花のように

あなたへ千の詩
この森に隠しましょう
冴え萌ゆ天鵞絨
哀しみを吸い尽くせ

甘やかな眼差しも秘密の文も
一度きり宵の影繋いだ袖も
こうも捕らえて
心連れ出して
今でもあなたの
声に呼ばれ

俯き登ってゆく
石畳百と八
青々息もせず
焼いた火を吹き消して

あなたへ愛の珠
この森に置きましょう
冴え萌ゆ天鵞絨
永久(とわ)に口結んで

風吹いて山の峰
冷たく ララ…

露打つ天鵞絨
淋しさを吸い尽くせ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

天鵞絨

ザネリ様の曲に、歌詞を書かせて頂きました。

閲覧数:238

投稿日:2018/03/05 23:58:55

文字数:299文字

カテゴリ:歌詞

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