桜の散った後になると思い出してしまう綺麗な日々
もう二度と戻れないと分かっていても

明日、目が覚めたら僕は君と二人
新緑のなかを駆けて夕日を眺めるはずで

言葉もないままに走り出すのが君の悪いクセだった
それを眺めて僕も背中を追った

最後の瞬間も同じことをしたね
何故か言葉が欲しくて僕は耳をすましてる

二人だけの思い出たち
君と僕が見つめてた
今は君がいなくて
証明できないままで

何も言わないまま、君はどこか遠く
きっとそこでも笑って生きているのでしょう


---ひらがな---

さくらのちったあとになるとおもいだしてしまうきれいなひび
もうにどともどれないとわかっていても

あした、めがさめたらぼくはきみとふたり
しんりょくのなかをかけてゆうひをながめるはずで

ことばもないままにはしりだすのがきみのわるいくせだった
それをながめてぼくもせなかをおった

さいごのしゅんかんもおなじことをしたね
なぜかことばがほしくてぼくはみみをすましてる

ふたりだけのおもいでたち
きみとぼくがみつめてた
いまはきみがいなくて
しょうめいできないままで

なにもいわないまま、きみはどこかとおく
きっとそこでもわらっていきているのでしょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

桜の散った後に

お久しぶりです。すぎと申します。

今回は瀬良様の曲に歌詞を書かせていただきました!
http://piapro.jp/t/PCK0

こういう曲調はこの季節にとても似合うと個人的には思っていまして、
それに合った切ない歌詞を書こうと努力したつもりです。
丁度先日悲しいこともありましたので、それも盛り込みました。

それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

閲覧数:205

投稿日:2015/06/05 19:35:07

文字数:524文字

カテゴリ:歌詞

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