思い出してもご覧よと
窓際の絶望感にご挨拶
夜はどこまでも深いねなんて
いなくなった温もりに告げた

複雑過ぎた日常に
排ガスと煙草の脂が染み付いた
いつも悲しみを引きずっていて
少し飽きてきた所なんだ

朝からの雨は
もうすぐ止むだろう

こんにちは、憂鬱な毎日
僕はまだ目を開けていられるよ
散々な通勤ラッシュに揺られては
投げやりになったりもするけれど

こんにちは、猥雑な毎日
いつも気付けば掌は空っぽで
それでも何とか僕は前向いて
生きるしか無いんだよ

そうだよ


夢なんて捨てれば良かったよ
そうすれば心を壊して生きられた
何をするのも面倒に思えたんだ
青空がまるで重しの様だったよ

降り止まぬ雨も
今にも止むだろう

さようなら、平凡な毎日
僕のことなんてどうか忘れてしまえよ
悲しみは膨らんで溢れ出すけど
それはどうでもいい話だね

今一度、眩し過ぎた夢よ
ゴミ臭い都会の中心に立っている
遠くでクラクションが響く
僕は空を見上げたんだ

ただ、ひたすらに青かった


そうだよ

そうだよ

やっと思い出したよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

*再考

ある尊敬する歌うたいに捧ぐ

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投稿日:2013/08/26 08:13:25

文字数:467文字

カテゴリ:歌詞

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