A
窓の外に目を向ければ
映し出される雨の景色
彩り豊か傘の花
楽しそうに踊る街並み
B
淀んだ 黒に沈む
心に 渦巻くのは
あの日の 君の声と
溢れる 想い出
S
何処へ行けども 何をすれども
浮かぶのは君の顔
届かないで消えていく
(7)あの日の笑顔
A
当たり前と思った日は
いつしか遠く離れていく
分かりきったことのはずが
いつからか見失っていた
B
僕らの 時計の針
どこかで ずれ始めて
気づけば 違う時を
刻んで 進んだ
S
戸棚に並ぶ お揃いのカタチ
あまりにも虚しく
目を向ける事さえも
勇気が出ない
B
「さいごに ひとついうね
わたしが いなくなっても
かなしみに しずまずに
あなたらしく いきて」
S
いつしか止んだ 空の涙は
小さな池を作る
水面に向けた微笑
君は見えない
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