(1A)
きっと命が消えたって
歩む旅路は終わらない
残された足跡には
記憶のかけら
息づいて...

(1B)
あなたと出会って
恋をした
不意に思い出すのは

遠き日々
若かりし頃の
かけがえのない
あの奇跡

(1S)
終の晩に
想いを寄せて
瞳閉じた
あなたへと

そっと語り
かけるように
零すありがとう


(2A)
きっと命の灯火は
決して消え去る
ことはない
残されてく人々の
記憶の中に
灯るから

(2B)
あなたと一緒に
寄り添って
ここまで歩いてきた

人生という名の旅路を
私はずっと
忘れない

(2S)
終の晩に
想いを添えて
息を止めた
あなたへと

届くことを
祈りながら
贈るありがとう

(3S)
いつの日にか
わたしがそこに
たどり着いた
その時は

強くきつく
抱きしめてね
淡い願い...


終の晩に
涙を拭い
消えはしない
思い出と

共に行こう
遥か遠く
続く旅路へと


～かな詞～

(1A)
きっといのちがきえたって
あゆむたびじはおわらない
のこされたあしあとには
きおくのかけら
いきづいて...

(1B)
あなたとであって
こいをした
ふいにおもいだすのは

とおきひび
わかかりしころの
かけがえのない
あのきせき

(1S)
ついのばんに
おもいをよせて
ひとみとじた
あなたへと

そっとかたり
かけるように
こぼすありがとう


(2A)
きっといのちのともしびは
けっしてきえさる
ことはない
のこされてくひとびとの
きおくのなかに
ともるから

(2B)
あなたといっしょに
よりそって
ここまであるいてきた

じんせいというなのたびじを
わたしはずっと
わすれない

(2S)
ついのばんに
おもいをそえて
いきをとめた
あなたへと

とどくことを
いのりながら
おくるありがとう

(3S)
いつのひにか
わたしがそこに
たどりついた
そのときは

つよくきつく
だきしめてね
あわいねがい...


ついのばんに
なみだをぬぐい
きえはしない
おもいでと

ともにいこう
はるかとおく
つづくたびじへと